【小説紹介】アニメにもなった「氷菓」の小説を紹介 パート3
こんにちは、INAKA談話です。今回はアニメにもなった「氷菓」の小説第3弾【クドリャフカの順番】について紹介します。
主な登場人物
折木 奉太郎
千反田 える
福部 里志
伊原 摩耶花
あらすじ
神山高校で文化祭が始まった。古典部は文化祭で販売のために文集『氷菓』を出すことになった。しかし予定していた文集の発行部数とは違い、その倍以上の部数を刷ってしまった。古典部はあまり人に知られてなく、部室の地学講義室は立地場所が悪い。古典部たちが文集のことで迷っているときにある事件が起こった。その事件は色んな部活から物が盗まれ、同時に犯人の犯行声明が置かれていたと。そこで古典部は事件を解決して文集をたくさん売り込もうと行動に出る。
見どころ
今までの小説の『氷菓』や『愚者のエンドロール』では語られなかった古典部の人たちの様子が今回の文化祭の中で語られています。一番の見どころはやはり文化祭で起きた事件です。犯人はなぜ色んな部活から物を盗むのかその理由に私たち読者が想像をしなかったものだと思います。
余談ですが、皆さんが今回の小説『クドリャフカの順番』を読む上で考えてほしいのは「期待」という言葉です。私は読み終わったとき改めて「期待」という言葉に考えてしまいました。
最後に
シリーズとして今までよりボリュームがあります。今回の事件内容以外にも文化祭の色んな部活の出し物で古典部が活躍する場面もあるのでぜひ読んでみてください。
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