【小説紹介】アニメにもなった「氷菓」の小説を紹介 パート5
こんにちは、INAKA談話です。今回はアニメにもなった「氷菓」の小説の5作品目となる【ふたりの距離の概算】を紹介します。この小説に出てくる話は、アニメの最終回後の話なのでアニメしか見ていないよと言う人はぜひ買って読んでみて下さい。
1.あらすじ
神山高校2年生になった古典部の折木奉太郎と千反田えるは新入生勧誘のため入部受付をしていたが、古典部の場所は新入生が立ち止まりにくい場所で苦労していた。
そんな時、折木と千反田は新入生勧誘中に反対側で勧誘をしていた部活動について不思議に思った。その所に二人の話を聞いてた大日向と言う新入生の女子生徒も話に入りその不思議について考えることに。そして、折木が出した考えで解決することと同時に古典部に興味を持った大日向は仮入部することに。
しかしある日、古典部の部室の地学講義室で千反田と大日向の間で何かがあり大日向は古典部に入部しないと告げる。折木は千反田と大日向の間で何があったかを知るために本入部の締切日に開催されたマラソン大会で千反田や大日向に聞き真相を探すことになった。
2.主な登場人物
・福部里志
・伊原摩耶
・大日向友子
3.見どころ
今回の【ふたりの距離の概算】の物語はアニメの続編となる話の部分なので新たに古典部内で起こる謎を解決するために折木が様々な考察をして推理するところが見どころです。
また、今作に出てくる大日向がなぜ古典部に興味を持って仮入部したにもかかわらず千反田との間で入部しないと告げたのか、マラソン大会前までの古典部と大日向が関わった部分の話も大日向が入部を拒否した理由が隠れているのでぜひ探して考えて読んでください。
4.最後に
読むにあたって時系列的に物語はマラソン大会の最初で始まり、だんだん物語に連れて大日向と古典部との数日間の話が出てくるので物語を楽しみながら読んで見て、謎についても考えてみて下さい。
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